立山

白川郷-能登島-高岡・雨晴海岸-永平寺-立山

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金沢番外編

760年の歴史をもつ永平寺は、曹洞宗の大本山。ここでは今も約220名の雲水と呼ばれる修行僧が厳しい修行に励み「禅の心」を問い続けている。そんな修行の場を見学・体験し厳粛な空気に触れられるのが魅力でもある。昔、現役時代会社の研修でほんの少し体験したことがあった。数十年ぶりに訪れ、新たな感動を覚えた。

白川郷

H20(2008)11.10

H18.11に訪れた五箇山と合わせ、H7.12にユネスコの世界遺産に登録されている。高速道路の開通により金沢から1時間余で行け、今回も金沢滞在中に日帰りで訪れた。ますます観光地化しており、住民生活に支障が生じている。


その上さらに旅館、土産物店、

喫茶店などが増え世界遺産としての景観保持に苦労があるようだ。観光客の増大とは逆に一人あたりの滞在時間は減少、売り上げ増に繋がらず頭が痛いようだ。

H24(20012)10.10-11

能登島

H21(2009)11.7

七尾湾を塞ぐ形で浮かぶ島。対岸の和倉温泉地区と結ぶ能登大橋が開通し、一躍観光地として脚光を浴びガラス美術館や県唯一

古くから日本の山岳信仰の山として有名で、日本三霊山の一つである。昔、金沢勤務時代同僚と2回登ったことがあり、大変懐かしい山だ。今回金沢滞在時、日帰りは無理なため麓ケーブル駅の傍に一泊ゆとりのある登山となった。登山とは言え2,450メートル地点まではケーブルとバスで行けるため楽なものだ。やはり秋が良い。予想にたがわず素晴らしい紅葉風景が展開していた。幸い天候にも恵まれ楽しい山行きとなった。同行した妻は初めての立山で感激も一入。ミクリガ池越に眺める立山の頂きはいつ見ても神々しい。将に神宿る山である。

の水族館もある。カマイルカ、フンボルトペンギンが泳ぐトンネルは国内最大級と言われている。500種、40,000匹の能登半島近海の魚介類を中心に展示している。金沢市内からは近い割に交通の便が悪く、島の民宿「ウィンズ」に一泊、翌朝の散歩でひなびた漁村の風情を楽しんだ。

H23(2011)11.8

永平寺

加賀藩3代藩主・前田利常が2代藩主利長の菩提寺として以前からあった宝円寺を年長の法名瑞龍院に因んで寺名を瑞龍院と改め後に瑞龍寺に改称された曹洞宗の名刹。平成9年国宝に指定。H26年現在富山県唯一の国宝。山門、仏殿、法堂が一直線に並び、左右に回廊を巡らして諸堂が対称的に配置され荘厳な伽藍配置となっている。

H22(2010)11.16

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高岡・雨晴海岸