ショッピング
軽井沢は避暑地としてだけではなく、今やお買い物天国としても有名になってしまいました。中でも最も賑うのが、旧軽ロータリーから二手橋までの約800mの軽井沢銀座です。通称「旧軽銀座」と呼ばれ、明治時代の老舗派旅館から最新のブティックやレストランまで400軒近い店舗が並んでいます。もとは別荘に住む人が食品や日用品を買う店でしたが、今では夏ともなれば人と自転車があふれ毎日がお祭りムードに一転します。
軽井沢本通
軽井沢銀座、5月末の平日でも結構な人出
軽井沢銀座
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
1995年オープン以来、軽井沢の新名所としてすっかり定着した巨大ショッピングモール。この春(2004.4)新しくオープンした店を含めると、国内外の有名ブランドをはじめ88のアウトレット、総勢190店舗が展開しています。それに伴ないレストラン街も一段と充実、ここだけでも終日楽しめます。ここは大きく4つのゾーンに分かれています。ファッションからリビング、雑貨、軽井沢のお土産が揃う「ウエスト」、スポーツ&アウトドアーのトップブランドの「イースト」、海外のデザイナーズブラントを中心にファッション高感度ショップをセレクトした「ニューウエスト」と、さらに婦人服、紳士服、高級雑貨を中心とした
「ニューイースト」と実に多彩で充実した店舗群が揃っています。特に建物の外観にもこだわり、一層の非日常を演出するという、思いが込められております。
ニューウエスト
ニューイースト
イングリッシュティーハウス
ニューイーストのオープンに合わせ、このワールドトイミュージアムも開館しました。ヨーロッパの貴重なアンティークのおもちゃを収蔵していた"ロンドンおもちゃ・模型博物館"が、1999年閉館。オークションにかけられると貴重なコレクションが世界各国に散らばってしまうことを憂いた潟oンダイが、収蔵品7000点を引き取り、その中から1000点を厳選し、このミュージアムに常設展示しました。館内は、ブリキのおもちゃコレクターとして有名な北原照久さんをはじめ、各分野の専門家が監修しており、18世紀からの世界のおもちゃが、11種類のゾーンに分けて展示してあります。中でも1924年の大英帝国博覧会で展示した、炭鉱を細部まで再現した動く大型ジオラマ「モデル・コール・マイン」は日本初公開。大人も十分楽しめるカルチャー・エンターテイメント施設です。入館料1000円。

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ワールドトイミュージアム
19世紀末仏製ビスクドール
ニューイーストの中核、レストラン・アーティーチョーク