コッツウォルズ地方 その2 
スワン・ホテル
水のきれいなコルン川、1650創業のカントリーハウス
バイブリー
ウイリアム・モリスはこの村を"イングランドで一番美しい村"と言ったという。蔦のからまるスワン・ホテルは村のシンボル的存在。小鳥がさえずり、コルン川の清らかな流れ、目を疑うほどのたくさんの虹鱒や白鳥、鴨などが泳ぐ。ホテル脇のバイブリー・トラウト・ファーム&ギフト・ショップ(Bibury Trout Farm & Gift Shop) では鱒を養殖しており、釣りも出来る上、美しい庭も見られる。
ホテルの隣はアーリントン・ミル・ティールームでお茶が楽しめる。17世紀の水車があり小さな博物館になっている。ホテル前を少し登って行くと14世紀に造られたはちみつ色の石造りの民家が道の両脇に並んでいる。これこそ私が長年求めていたイギリスの田園風景だ。
水はあくまで澄み切り素晴らしい、魚が泳いでいるのがよく見える
トラウト・ファーム
村の家並み
村の真中をゆるいカーブを描きながら流れる川に、低い石橋が架かった絵のような美しい村。水鳥が泳ぐ川のほとりのティールームは、午後のお茶を楽しむ人でいつも一杯。道の両側にはアンティーク・ショップが並び観光客や家族連れで賑わっている。自動車博物館は、BBCの子供番組に登場する車Brumの家がここを舞台にしており、子供たちに人気がある。私達もここで昼食を摂ったが、少し早めに入ったため客も少なく、親切な応対を受けた。隣の老夫婦とも話したが日本人と話すのは初めてとかで、初々しい感じ。
真ん中奥に見えるのが自動車博物館
とにかくキレイな風景 ↑ ↓
ボートン・オン・ザ・ウォーター
ストウ・オン・ザ・ウォルド
標高800mという、コッツウォルド丘陵で一番高いところにある村。8つの道路が交差するこの村は、必然的に流通の中心としての役割を果たしてきた。かって2万頭もの羊が売りさばかれたというストウ・フェア。当時のことをあの「ロビンソン・クルーソー」の著者ダニエル・デフォーがこの村を訪れた時の日記に書いている。今では村の真中に残された古いマーケット・クロスを囲むように昔のままの家並みが続く。
狭い路地にアンティーク・ショップやみやげ物店、ティールーム、老舗のホテルが並んでいる。日本では一般に「アンティーク・ショップ」の村として紹介されている。
村の中心
外観は冴えないが、中に入るとアンティーク商品が一杯

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