鬼押出し園から見た浅間山、標高2568m
離山ハイキング
軽井沢のハイキングコース
離山は新軽井沢にある緑に覆われた小高い山。頂上部分をすりつぶしたような平らなその形状から、テーブル・マウンテンとも呼ばれています。植物も多く見られ、家族ずれで気楽に登れるファミリーコースと言ったところ。標高1256mあるが、町自体が900mチョットあるから、たいした登りではありません。
碓氷峠から見た離山
旧碓氷峠頂上から見た浅間山
離山の頂上から見た浅間山
道はよく整備されており、傾斜もさほどきつくなく約1時間で頂上に達します。まるで箱庭のような軽井沢の風景と山々の眺めが実に爽快。
頂上からは眼前に浅間山が望めます。
頂上が長野・群馬の県境
形が面白い妙義山
離山ハイキング
離山ハイキング
旧碓氷峠遊歩道
森林浴をしながら歩けるのが二手橋と旧碓氷峠見晴台を結ぶ、全長3キロのコース。林の中のため、夏でもひんやりとした空気が気持ちいい。谷間を流れる清流の音も爽やかさを増します。出発地点は旧軽井沢銀座から徒歩10分、二手橋を渡り旧中山道を渡ったところ。ここからは緩やかな上り坂。10分ほど歩くと、スリルあふれる吊り橋があり、その後は山道が続く。1時間30分ほどでゴールの見晴台に着きそこからは山に囲まれた軽井沢の街並みが眺められます。峠の茶屋で名物力餅を味わえば疲れも吹き飛ぶというもの。標高1205mの旧碓氷峠は長野と群馬の県境でもあります。日没の美しさには定評があり、夕景から夜景までの時間は見事なもの。
頂上の程近くに熊野皇大神社がありますが、本宮社殿が県境にあり、長野では熊野皇大神社、群馬では熊野神社と異なった名前で呼ばれております。地元の人々は古くから"権現様"として親しんでいるとのこと。
最近観光客のため旧軽井沢銀座からマイクロバスが出ており、これを利用すれば簡単に登れる。以前みたいに歩いて登る人はメッキリ少なくなったようです。時間のある人、暫く滞在する人は是非歩いてみたいコースです。
離山ハイキング
信濃路自然歩道・白糸の滝
白糸の滝
軽井沢の名所として知られています。高さは3mほどですが、幅が70mもあり、岩壁のそこかしこから流れ落ちる地下水が、白い絹糸のカーテンのような美しい景観を造り出しております。この滝の水源は浅間山の伏流水なので、滝の上に川はなく、黒い岩肌から水が湧き出すのが見えます。
信濃路自然歩道は旧軽井沢の三笠通りから、北軽井沢の入り口である峰の茶屋を結ぶ自然歩道で全長10キロ、途中は舗装されていない部分も多く、自然たっぷりのコースです。澄んだ空気、美しい白樺やカラマツの林と愛らしい植物の魅力は十分です。スタートは三笠通りでも峰の茶屋でも、どちらからも歩けますが、行程のほとんどが下り坂となる峰の茶屋から出発する方が楽でしょう。この場合、歩き初めて3キロほどで白糸の滝に出ます。この周辺には売店もあり、いつも観光客で賑わっております。白糸の滝から、かなり細い道や木道を歩いて4キロほどで滝返しの滝。ここを過ぎるとレジャー施設である軽井沢レクの森の前に出る。浅間山の眺めが素晴らしい白樺広場や清流を利用した水遊び場などがあり、ファミリー向き。ここからは木の階段などが多くかなりハードとなるが、3キロほどで終点三笠通りに到着します。
離山ハイキング
鬼押出し園
浅間観音堂
1783年(天明3)の浅間山大噴火により流出した溶岩が凝固した地帯で、黒いゴツゴツした岩石が広がり、不気味な風景を見せています。入口側に展望台やレストラン、溶岩原野に伸びる全長2.7キロの遊歩道の途中に朱塗りの浅間観音堂があります。狛犬に似た狛犬岩など奇怪な姿の岩や、荒々しい溶岩の間に咲く可憐な高山植物には心が打たれます。

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白糸の滝