1990.7.26〜8.4(平成2年)
成田⇒ニュヨーク(3泊)⇒バッファロー(ナイアガラフォールズ)⇒ニュヨーク⇒ワシントン(泊)⇒ヒューストン(泊)⇒ダラス経由ラスベガス(泊)⇒グランドキャニオン⇒ラスベガス⇒サンフランシスコ(2泊)⇒サンノゼ⇒サンフランシスコ⇒成田
リンカーン大統領の像
国会議事堂
アメリカは広大な国土と豊富な資源を持ち、世界最大のGNPを生産する先進国です。経済だけでなく、20世紀のさまざまな商品や文化の面でも世界全土を席巻している感があります。
清涼飲料水のコカ・コーラやペプシ・コーラ、ファストフードのハンバーガー或いは各種のコーヒー、子供たちのヒーロ、ミッキーマウスやドナルド・ダッグのディズニーの世界。「スターウォーズ」から始まった数数のSF、或いはヨーロッパの伝統絵画に対するポップアートなどなど・・・。
このアメリカに、幸運にも会社の研修旅行(旧日本生産性本部主催)に参加させていただき、アメリカの各地を巡ることができました。したがって、従来の観光旅行とは異なりますが、行程の中の観光部分のみアルバムとして纏めました(かなり昔のことで、現在とは異なる面があるかも知れません)。
戦後私達の理想としたアメリカにも、数多くの問題が発生しております。その1つに人種問題があります。近い将来ヒスパニック系(メキシコを始めとするラテン・アメリカ)が、黒人を抜いてアメリカで最大の少数民族になるだろうと予測されています。実際にレストラン、ホテルのサービス部門、タクシーなど多くの場面で彼らのお世話になります。
この人種的多様性が多くの社会問題を起因しますが、同時に台頭する新問題と取り組まなければならないので、社会が常に緊張状態に置かれ、これがまた建設的な役割を果たしている一面もあります。何よりの救いは、困難な問題も決して諦めることなく、良い社会を実現しようという理想主義が強く残っていることではないでしょうか。
その感じを強く受けたアメリカの旅でした。
アメリカの旅
今回訪れた都市
旅(海外)のアルバムへ ニュヨーク〜ナイアガラ ワシントン ヒューストン〜
        サンフランシスコ
グランドキャニオン〜
          ラスベガス
訪米雑感「この目で見たアメリカ」