イタリアの旅
1998.10.16〜25(平成10年)
成田⇒ロンドン経由⇒ミラノ(2泊)⇒ヴェネツィア(泊)⇒ボローニャ⇒フィレンツェ(3泊)⇒シエナ⇒ローマ(2泊)⇒ナポリ⇒ポンペイ⇒ロンドン経由⇒成田
コロッセオ
ヴェネツィアの夕景
イタリアには一貫したイタリア史というものは存在しない、と言われています。その時々にさまざまな支配者を持ち、ひとつの政府が全体を治めるようになったのは、古代ローマの一時期を除けば、やっと1860年になってからのことです。
多くの都市国家が覇を競っていたわけですが、14〜16世紀のルネッサンスによる古代ローマへの復帰運動が起こったとき、イタリアという国家の記憶が呼び覚まされましたが、歴史から見れば瞬間的なもので、実際のイタリアの統一は19世紀になってから実現したわけです。
1982年(昭和57年)ヨーロッパの主な都市を訪れた時、ローマには2日間滞在し市内を観光しましたので、今回は主としてその他の6都市(右の地図参照)を訪問しました。
イタリアの人口は約5,700万人。多くの小国に分かれてきた歴史をもつため、地方差が激しく方言が多い。

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